平成の終わりまで1年(2018/5/5)
来年2019年4月30日に、天皇陛下が退位されます。
その翌日の5月1日に皇太子さまが新天皇に即位され、新元号となります。
平成が終わるまで1年を切りました。
元号が変われば、労働社会保険関係で使われている様式も一斉に変わるでしょう。
もちろんそれに限らず、公的な書類の多くに元号が使われていて、改めて一大事業だなと感じます。
元号は不便だから西暦に統一してしまえばいいのではないか、という意見もあります。
このブログの見出しでも、西暦を使うことにしています。
一方で元号は、時代を象徴するものとしてよく使われます。
昭和世代、とか。平成生まれ、とか。
日常会話でもよく聞かれます。
この元号と西暦の関係は、名前とマイナンバーの関係に似てるな、と思います。
名前も効率の悪いもので、特に日本語は文字が非常に多く、読み方も多様です。
そのために消えた年金問題なども発生しました。
全部数字にしてしまえば、精度も効率も上がりそうです。
ただやっぱり、味気ないかなという気がします。
名は体を表す、とか。名前負けしないようにする、とか。
名前に込める希望や祈りは、かけがえのないものではないでしょうか。
次の元号はどのようなものになるのでしょう。
良い時代がやってくるよう、良い元号にしてほしいと願います。