「『はたらく』へのトビラ 〜ワークルール20のモデル授業案〜」(2017/5/6)
厚生労働省のHPに「確かめよう労働条件」というポータルサイトがあります。
(http://www.check-roudou.mhlw.go.jp/)
平成29年4月25日に、そのポータルサイト内に、
労働法教育プログラム「『はたらく』へのトビラ 〜ワークルール20のモデル授業案〜」
というページが追加されました。
このページは、学校教育の中で、労働関連の法律や制度を学ぶために作られたサイトで、
その授業を行うための資料やモデル授業案などが掲載されています。
その「はじめに」の中の一節には、以下のように記載されています。
「「働く」をめぐる様々なルールや制度をよく知り、
いざという時には「使える」ようになっておくことが大事です。
また、働き始めてから知るのではなく、働く前に一定の理解を持っておくことが必要です。」
私自身、社会保険労務士の資格を勉強するまでは、
労働法や社会保険制度について、全く知りませんでした。
生きていくのにこれほど大事なことを、なぜ今まで知らなかったのだろうと考えたのですが、
それもそのはず、その教育を受けてきませんでした。
是非、これから働く若い方々が知るべきです。
その方々が、将来は労使それぞれの立場になって、日本の未来を支えていくことになります。
教育現場において、このポータルサイトが活用されることを願っています。
また、できればいつか、私自身もそういった活動に貢献したいと思います。