歴史に学ぶ(2014/8/18)
先週は夏季休業を頂きました。
ご迷惑をおかけいたしました。
さて、8/15は終戦記念日でした。
もちろんその前には広島、長崎に原爆が投下された8/6と8/9があります。
このお盆の時期というのは戦争に関する報道が多くなります。
また、お盆の時期ですからお墓参りや親戚を巡ったりしました。
そのためお年寄りと話しをする機会も多くありました。
なかなか戦争の話にはなりませんが、昔の生活をよく聞かされます。
現代を巡る環境は、当然、歴史の流れの中にあります。
戦争や原爆を直接経験した人は少なくなってきています。
それは幸福なことなのかもしれませんが、
やはり知るべきは知っておく必要があるのではないかとも思います。
労働基準法は1947年(昭和22年)に公布、施行されました。
当時とは生活も労働環境も大きく変わっています。
現状の法制度や社会制度が実態にそぐわないと感じることも多くありますが、
それにはそれなりの経緯があり、それを知ることで改めて現状を的確に認識できるように思います。
少し話は逸れますが、来る9/9(火)のセミナーでは、就業規則の話に関連して、
ごくごく簡単にではありますが、労働基準法の成り立ちをお話しようかと考えています。
時代背景を知ることで、本来的な意味が理解しやすいのではないかなと。
少しでも分かりやすいお話ができるよう推敲していきます。