パソコンの廃棄(2022/7/29)
コロナが流行し始めたころに、パソコンを買い替えました。
古いパソコンでは事務処理をするのに多少ストレスを感じるようになっていたところ、
Webでの打合せも出てくることも予測し、少し性能の良いものにしました。
おかげで今はストレスなく事務処理を進めることができています。
そして、だいぶ時間が経ったのですが、最近その古いパソコンを処分しました。
新しいパソコンへのデータ移行を担保するために時間を置き、
その後、古いパソコン内のデータを影響の少ない順にデータ抹消ソフトで消去していき、
最後には内臓のHDDを取り出して破壊処理したうえで、メーカーに回収してもらいました。
PCリサイクルマークのあるパソコンだったので、直接の回収費用はかかっていないのですが、
安全な回収のために時間と労力そして多少の費用がかかりました。
個人情報を扱う仕事なので情報の取扱いにはかなり気を使っています。
ただそれは必要だとしても、今回の一連の処分作業は効率が悪かったように思います。
最初の購入時点で、廃棄のことまで想定してパソコンを選択していれば、
もう少し効率の良い作業ができたかもしれません。
パソコンだけでなく、紙の書類や電子データでの保管も同様で、
仮に面倒になっておざなりな保管や廃棄をするようなことがあれば、
故意ではないにしても情報漏洩などのリスクが考えられます。
最終的な処分まで考慮しながら情報を収集し、保管することが大切です。
しかし、いつまで情報を保管しておけばよいか、
どのように保管しておけばよいかなど、実務的には悩ましいところです。
保管や廃棄も仕事であるということをしっかりと認識し、
疎かにならないよう注意していきます。