令和3年の冬季賞与(2021/12/3)

師走になりました。

冬の賞与の動向はどうなっているでしょうか。

いろいろレポートが出ていますが、総じて昨年と大きく変わらない印象です。

 

コロナの影響も含めてここ数年は前年比マイナスの傾向であり、

その傾向が下げ止まったか、又は昨年の落ち込みが大きかったため今年は微増する、

といった内容が多いように見受けられます。

少なくとも、コロナ前の水準にはまだ及ばないようです。

 

また二極化の傾向も継続しているようです。

コロナが企業業績に与えた影響がプラスかマイナスかによって、

賞与に与える影響は当然に異なってきます。

 

これまでコロナ対策による公的支援で対応してきた会社様では、

今後その対策が縮小していくと予想され、改めて厳しい対応を迫られる可能性があります。

小規模な企業では、足元の業績や資金繰りに合わせた支給とならざるを得ないため、

なんとか昨年と同程度、というのがおおよその傾向なのだろうと推測します。

 

日本国内では感染状況が落ち着いている一方で、

新たな変異株が発見され世界的には感染拡大傾向が見られており、

当然日本でも第6波が懸念されています。

困っている方への支援がしっかりと実施されることを期待します。

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