衆議院の解散と選挙(2021/10/15)

昨日(令和3年10月14日)、岸田総理大臣は衆議院を解散しました。

10月31日の投開票に向けて選挙戦が始まっており、

政策論争において「分配」が注目されています。

 

経済の成長がもたらした果実が国民全体に分配されていないのではないか。

その分配をどのように国全体に実現していくか。

とても大事なことです。

 

各政党とも分配政策に力を入れていることは伺えます。

ただ今のところ具体的なものは見えてきていないように思えます。

安倍政権からの流れでも成長と分配という言葉は使われてきているので、

より具体的な議論が進められることを期待します。

 

分配が増えるということは雇用が増えたり、賃金が上がったりすることです。

それによって消費者の購買力も上がります。

いずれも労働者だけでなく経営者にとっても重要な要素です。

 

また、年金制度を主とする老後の保障も重要な議論です。

稼いだお金を消費しないと経済は活性化しないのですが、

将来不安があるとどうしても消費ではなく貯蓄に回してしまいます。

 

特にコロナで先の見えない不安を抱える人は多いと思います。

目の前のコロナ対応や経済対策が優先されるところではあるかもしれませんが、

長期的な安心安全を示すことも、それ自体が大切な経済対策になるのではないかと考えます。

 

コロナで多くの方が様々な経験をされたと思います。

選挙は国民の想いを政治に反映させる手段です。

投票に行きましょう。

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