年金振込通知書の誤記載(2021/10/8)
年金振込通知書の誤記載の報道が出ています。
愛知県、三重県及び福岡県にお住いの方に送られた年金振込通知書について、
宛名の方と別の方の年金支払額等が誤って印刷されたものが送付されたことが発覚し、
さらに和歌山県でも同様の問い合わせがあるとのことです。
その数は約100万件にも達しているそうで、混乱が広がっているとのことです。
以下の日本年金機構のHPで説明がされています。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2021/202110/100602.html
幸いなことに、印刷内容だけで個人が特定できる情報にはなっていないようです。
またあくまで通知書の印刷誤りということであり、
正しい年金振込通知書は改めて発送され、
支払われる年金は正しい年金額が支払われるとのことです。
年金は老後の生活の基礎となるものです。
それを見ず知らずの人に知られてしまうのは気分の良いものではないでしょう。
またこれをきっかけとした詐欺などが発生するかもしれません。
正確な情報を把握していただき、おかしな電話などには十分にご注意いただければと思います。
原因としては、年金通知書の印刷業務の委託先での
設定ミスや確認が疎かであったことが挙げられています。
状況を把握するためにも、再発防止のためにも。
しっかりと原因究明がされることを願います。