令和2年度雇用保険料率(2020/4/4)
雇用保険法等の改正法案が令和2年3月31日に国会で成立し、
令和2年度の雇用保険料率が厚生労働層のHPにアップされました。
令和2年度も、昨年度に引き続き変更無しとなっています。
具体的な保険料率は以下のとおりです。
●一般の事業 9/1000
うち、労働者負担:3/1000、事業主負担:6/1000
●農林水産・清酒製造の事業 11/1000
うち、労働者負担:4/1000、事業主負担:7/1000
●建設の事業 12/1000
うち、労働者負担:4/1000、事業主負担:8/1000
下記のURLより、厚生労働省ホームページをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000108634.html
なお、高年齢労働者の雇用保険料の経過措置の終了に伴い、
この4月1日からは高年齢労働者についても雇用保険料の納付が必要になりますのでご注意ください。
(2020/3/20のブログをご参照ください)
コロナの状況は日増しに悪化しており、
本日、東京都では1日で感染が確認された方の数がついに100人を超え、118人となりました。
もちろん早期収束を強く願うところですが、
治療方法や薬やワクチンの開発には時間がかかりそうで、長期化が見込まれています。
政府は雇用調整助成金などの利用を促していますが、
利用するためには法定帳簿等を整備しておくなど、適切な準備が必要です。
ご利用を検討されている方におきましては、準備を怠らないようご留意ください。
なお、弊所では助成金は扱っておりませんので、ご了承ください。