テレワークとは何でしょう(2020/2/23)
新型コロナウイルスの影響で、テレワークに注目が集まっています。
かねてより政府もテレワークの推進を図ってきたところですが、
やはり企業活動に支障が出てくると、緊急度合いが異なるようです。
ところで、テレワークとは何でしょう。
日本テレワーク協会のHPによれば、
「情報通信技術(ICT)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと」とあり、
「tele=離れた所」と「work=働く」を合わせた造語ということです。
また、働く場所によって以下の3つに分けています。
・自宅利用型テレワーク(在宅勤務)
・モバイルワーク
・施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)
上記のモバイルワークは、顧客先や移動中に、パソコンや携帯電話を使う働き方、とされており、
この定義であれば、図らずもテレワークを実施している会社もあるのではないかと思います。
テレワーク導入に関する懸念はいくつか聞かれるところですが、
職場に出勤しない働き方というのが、これまでに無かったわけではないということです。
ただどうしても管理者側からは目が行き届かないところが出てしまうので、
管理や評価、働き方のルール、コミュニケーション方法などは
実態に沿った仕組みを考える必要があると思います。
また、職場に全く出てこないということではなく、
月に〇日、週に〇日、または1日のうちでも午前だけ午後だけなど、
部分的な導入をしてみるのも工夫の一つだと思います。
残念ですが、まだしばらくはこの状況は続きそうです。
働き方を考えるきっかけとして捉えてみてはいかがでしょうか。
参考:日本テレワーク協会HP