2019年のゴールデンウィーク(2018/10/13)
平成31年(2019年)のゴールデンウィークは、史上初の10連休になる、との報道がありました。
皇太子様が新天皇に即位される来年5月1日を、
来年限り、祝日とする方向で検討するとのことで、
祝日法の定めにより、その前後の4月30日と5月2日も祝日となり、
元来の土日祝日とあわせ、10連休になるというものです。
10連休。悲喜こもごものようです。
実際に休める人や旅行業界の方は歓迎しているようですが、
一般のお休みの日こそ仕事のあるサービス業や、
休めるにしてもその前後の業務のしわ寄せを考える方は、悩ましいようです。
個人的に真っ先に思ったのは、行政関係が休んでしまうことで手続きが進まないこと。
特に、春は入退社の多い時期で、社会保険の資格取得手続きがなかなか進まず、
4月1日にご入社された方の健康保険被保険者証が4月末になっても発行されない。
ましてや10連休になったらいつになるやら、ということでした。
給与計算を月末締め翌月10日払いで行っている会社様もあると思いますが、
これもなかなかタイトなスケジュールになりそうです。
さらに月末締め翌月5日払いだと、すっぽり連休に入ってしまいますね。
金融機関が営業しないことが予想されますので、何らかの対応が必要になりそうです。
新しい時代の到来を、慶びをもって迎えたいと思いますが、
そのためにはしっかりとした準備が必要になりそうです。