労働生産性向上についての助成制度(2018/2/3)

現在、厚生労働省の一部の労働関係助成金において、

労働生産性を向上させた事業所は、助成金が割増されるという制度があります。

 

詳細は、下記のURLより、厚生労働省ホームページをご参照ください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137393.html

 

上記記載のホームページに記載されていますが、制度の背景、主旨は以下のとおりです。

 

「今後労働力人口の減少が見込まれる中で経済成長を図っていくためには、

 労働生産性を高めていくことが不可欠です。

 このため、事業所における生産性向上の取組みを支援するため、

 生産性を向上させた事業所が労働関係助成金(一部)を利用する場合、

 その助成額又は助成率の割増等を行います。」

 

個人的には、この制度の労働生産性の計算式をもって、

企業の労働生産性実態を論じるのは、難しいと考えます。

ただ、助成金の審査をしなければならない行政としては、苦肉の策かなと思います。

 

一方で、労働生産性を測定可能な形(数字)で評価するという取り組みは、

企業経営において、とても有意義なことだと思います。

 

この労働生産性を金額で考えるのであれば、労務知識と会計知識の両方が必要です。

弊所では、労務はもちろんですが、一定程度の会計のお話も対応することができますので、

労働生産性に関するご相談にも対応できるよう、努めていきます。

 

(注)原則として、弊所では助成金申請業務は行っておりません。

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