「マイナンバー等確認リスト」(2017/12/17)
平成29年12月中旬以降、日本年金機構より会社宛に、
「マイナンバー等確認リスト」という書類が送られてくるかもしれません。
日本年金機構では、来年以降のマイナンバーの活用準備のため、
マイナンバーの収録・確認作業を行っています。
ただし、日本年金機構が管理している情報(氏名、性別、生年月日、住所)と
住民票の情報が相違しているなどの理由で、マイナンバーの確認ができない被保険者がいます。
そういった方々の確認のための書類が「マイナンバー等確認リスト」です。
よって、該当者がいない会社には送られてきません。
なお、「マイナンバー等確認リスト」に関する問い合わせのため、
平成29年12月20日以降に照会ダイヤルが設置されるとのことです。
日本年金機構からのお知らせ(日本年金機構HPより)
http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/jigyonushi/oshirase/20140627.files/zenkoku.pdf
ちなみに、平成30年1月からは、預貯金口座に関わる情報と
マイナンバーを紐づけて管理すること(いわゆる「預貯金口座付番」)が義務付けられています。
従来からの税・雇用保険に加え、社会保険と預金口座の紐づけが行われることになります。
マイナンバーの取り扱いには、より慎重さが求められることになるでしょう。