算定基礎届総括表附表の変化(2017/7/1)

7月になりました。

算定基礎届の提出期間になりましたので、弊所では本日から早速処理を行っていました。

 

今年は算定基礎届本体と総括表には特に変化はありませんが、

総括表附表の「被保険者となっていない人の内訳」が、昨年と比較して変更されています。

 

基本的には、昨年の短時間労働者への適用拡大のための調査だと思いますが、

このように情報収集をしているということは、

やはり将来的には、中小企業にも短時間労働者への適用拡大があるのかなと考えていました。

あくまで個人的な想像です。

 

また、1か月の勤務日数と「1週」の勤務時間を記載する欄がありますが、

昨年まで、ここは1か月の勤務日数と「1日」の勤務時間でした。

ここは気づきにくいので、昨年のものを写してしまう方も多いのではないかと思います。

 

もともと社会保険の被保険者資格は4分の3基準というものがあったのですが、

これが平成28年10月1日から、以下のように明確化されました。

「1週の所定労働時間および1月の所定労働日数が常時雇用者の4分の3以上」

おそらくその影響なのかなと思います。

 

さて、明日は東京都議選です。

どのような結果が出るでしょうか。

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